2012年1月26日 (木)

永遠のチャンプ…大場政夫

 昨日1月25日は、元WBA世界フライ級王者大場政夫氏の命日です。

極貧生活から拳一つで這い上がり世界王者となる。同王座5度防衛。長いリーチを持ちながら打ち合いを好み、多くの逆転劇は日本中を沸かせました。特に、5度目の防衛戦チャチャイ・チオノイ戦では、1Rにダウンを喰らい、その際右足を捻挫。踏ん張れない足を引きずるように戦い、12R逆転KO勝利。凄まじい勝利への執念を見ました。ここまでの5度の防衛戦、相手も強豪ばかりで、非常に質の高い防衛ロードと言えます。

1973年1月25日、帝拳ジムへ愛車シボレーコルベットで練習に向かう途中、首都高速5号池袋線、大曲カーブを曲がり切れず中央分離帯を乗り越え対向車線へ突入、トラックと正面衝突し即死しました。享年23歳。

チャンピオンのまま永眠した事から、ファンの間では永遠のチャンプと呼ばれています。

フライ級では大柄な大場氏、当時の減量苦は凄まじく、バンタム級への転向を考えていたという話も聞いたことがあります。もし、それが実現していれば、間違いなく2階級制覇していた事でしょう。

 極貧生活の中から拳だけで這い上がってきた男の生き様、そして、23歳という若さでこの世を去るというあまりに衝撃的な人生は、幾度かテレビでも取り上げられています。

そして、何よりも強かったチャンプ。彼が今のボクシング界をみたら、どう思うでしょう??

大場政夫 孤独なファイティングロード


YouTube: 大場政夫 孤独なファイティングロード

2012年1月20日 (金)

本部道場 2012年2月の予定

 8日、10日、11日、はお休みとなります。

18日は、修斗クラス(グラップリング)に変更します。

以上、よろしくお願いします。

ヴェレーナ空手教室 2012年2月の予定

 4日、18日、26日、が稽古日となります。

よろしくお願いします。

2012年1月10日 (火)

今度こそ…ビッグマッチのチャンス到来

 元WBA暫定世界スーパーウェルター級王者石田順裕が、2月18日、元2階級制覇王者ポール・ウィリアムスとのノンタイトル戦が決定した模様です。

 石田は主戦場を海外に置いて活動中で、去年、当時WBO世界ミドル級4位で27戦全勝24KOのジェームス・カークランドを1RでKO。アメリカでの評価を上げていました。この試合、確実に勝てると踏んで呼ばれた石田、まさにカマセ犬が噛んだという事になりますね。

 ウィリアムスは2階級制覇後、ミドル級王者のセルヒオ・マルチネスに挑みましたが失敗、今回は、再浮上を目指したマッチメイクと言えるでしょう。

 今の石田は絶頂期ですので、是非とも勝ってほしいですね。カークランド戦で見せた切れ味鋭いショート、そしてカウンターで勝利すれば、ランキング1位はほぼ間違いなしと言われています。そうなれば、更なるビッグマッチが期待できます。厄介なウィリアムスのリーチを何とかかいくぐって快勝してほしいと思います。

もう一度アップします。石田VSカークランド


YouTube: 石田順裕vsジェームス・カークランド

強豪ひしめくこの辺りの階級、是非とも日本にベルトを!!!

2012年1月 7日 (土)

年末の世界戦

 遅ればせながら、この話題を。。

年末、ボクシング世界戦が3試合行われました。結果的に、王者3人が王座防衛に成功、3人共が、王者らしい圧倒的な内容での防衛でした。

☆WBC世界ミニマム級タイトルマッチ 王者井岡一翔VS挑戦者ヨードグン・トーチャルンチャイ

この試合は、前王者陣営の保持するオプション(興行権)の消化に伴う試合。相手は井岡と同じ、8戦全勝の選手でしたが、力的には圧倒的格差があった感じですね。98秒KOという結果もそうですが、パンチ、ディフェンス、スピード、全てにおいて井岡が上。KO前の、右アッパー左ボディフックのコンビネーションで勝負ありの感じでした。両者とも若い選手、井岡は次の試合に期待ですし、ヨードグンも今後の活躍に期待しましょう。一発だけ見せた右のカウンターは良かったと思いますので。

☆WBA世界フェザー級タイトルマッチ 王者セレスティーノ・カバジェロVS挑戦者細野悟

細野は2度目の世界戦。前回は一つ下のスーパーバンタム級で、当時正規王者だったプーンサワットに挑戦し、判定負け。その当時、スーパーバンタムでスーパー王者だったのがカバジェロ。カバジェロはスーパーバンタムを10度防衛し返上、フェザーを制し2階級制覇達成。年齢は35歳とスーパーバンタム時代の圧倒的強さはありませんでしたが、試合内容は圧倒的でした。まさにボクシングレッスン。長い手足を生かしたボクシングをしつつも、接近戦でも細野を翻弄。頭の位置を上手く入れ替えて、細野のパンチを封印したり、ゆったりしたパンチに突如シャープなパンチを交えるなど、名王者たる所以を感じさせる試合内容でした。細野もタフネスぶりを発揮し食い下がりました。倒されていてもおかしくないパンチもありましたが何とか立ち続けました。序盤からのボディ攻撃をもっと徹底していれば、一度くらいはチャンスがあったかも知れませんね。ジャッジ2名が10ポイント差をつける、カバジェロの大差判定勝利。

☆WBA世界スーパーフェザー級王座統一戦 王者内山高志VS暫定王者ホルヘ・ソリス

内山はここまで世界戦4試合で4KO。戴冠試合と過去3度の防衛戦は全てKO勝利。今回の暫定王者ソリスは、内山の相手の中では恐らく最強の選手となります。マニー・パッキャオ、ユリオルキス・ガンボア等名選手たちと拳を合わせてきた相手です。

内山は倒し屋です。しかし、足を止めてブン回す選手ではなく、オーソドックスにジャブから試合を組立てて、徐々に弱らせて倒すスタイルです。非常にクレバーな試合運びで、パンチがあってディフェンスも上手い。弱いはずがないですね。前回の試合で強打ゆえに右拳を脱臼し、治療中は左を磨き続けた内山、今回の試合でそれが発揮できました。多くジャブをヒットさせて、得意の右も炸裂。しかし、ソリスもさすがで、当たる瞬間に上半身を柔らかく使いダメージを逃がします。恐らく普通の世界ランカーなら5Rの右で這っていたでしょう。なかなか倒せそうでも倒し切れなかったのは、ソリスの左も良かったからだと思います。いいパンチをもらっても手を出すので、仕留め切れないんですね。

ただ、試合内容は内山でした。やっぱりジャブがいいですね。細かくスピーディに打つジャブと、相手をのけぞらせる左ストレート。これでソリスは入れず。そして得意の右に加え、左ボディもあって、完全に内山ペース。10R左ボディで足が止まったソリスに対し、11R開始直後に左ボディのフェイントから左フック。これでソリスは沈みました。この相手を完全に下した事で、内山の名前も更に上がる事でしょう。主要4団体スーパーフェザー級で、現時点で恐らく最強だと思われます。強いて言えばWBO王者ブロナーあたりが内山とやれば面白いかと思いますが。

とにかく、ボクシングファンにはたまらない大晦日でした。レベルの高い世界戦が見れて良かったと思います。どんな世界でも、一流を知るという事は必ずプラスになります。井岡と内山、一流の世界王者に今後も期待です。

内山VSソリス9R~ 内山強い!!!


YouTube: 内山高志vsホルヘ・ソリス 3 (Takashi Uchiyama vs Jorge Solis)

2012年1月 2日 (月)

2012年新年おめでとうございます

 新しい年の幕開けです。

各々の目標に向かって、今年一年も精一杯努力してください。

今年もよろしくお願いいたします。

2011年12月20日 (火)

本部道場 2012年1月の予定

2012年稽古開始日は、7日(土曜日)となります。

7日は、通常の第2土曜から繰り上げて、修斗クラス(グラップリング)に変更します。

以上、よろしくお願いします。

ヴェレーナ空手教室 2012年1月の予定

 8日、14日、22日、28日、が稽古日となります。

よろしくお願いします。

2011年12月17日 (土)

MMA世界最高峰に空手で挑み続ける男

 元UFCライトヘビー級王者リョート・マチダ、現王者ジョン・ジョーンズに挑むも一本負け。空手家にとっては残念なニュースですが、1Rは持前の打撃でリョート優位なラウンドだった様です。

 日系ブラジル人で父親が日本人。松濤館流空手道の師範である父より、幼少から空手を学んだリョートは、空手でブラジル王者となり、その後MMA(ミックスドマーシャルアーツ…総合格闘技)に転向、15連勝し、最高峰UFCでライトヘビー級王者となる。

2度目の防衛戦でマウリシオ・ショーグンに判定負け、リマッチもTKOで負け。復帰戦で、元UFCヘビー級王者ランディ・クートゥアをKOし王者挑戦のチャンスを得るが、今回のチャンピオンシップで惜しくも一本負けを喫する。

彼のスタイルは、松濤館流の動きを軸に、相撲で培った腰の強さを生かしたスタイル。注目すべきは距離の取り方。

伝統派空手はローキックに弱い、を覆したのが彼なら、空手家がプロ競技に参加するなら、キックボクシングより総合格闘技にこそ向いている、というのを証明したのも彼です。なぜなら、空手は掴み、投げなども含んだ総合武道であるのが、本来の姿だからです。それは、空手発祥の時から受け継がれてきた、形(型)、をみれば一目瞭然です。突き蹴りの他にも、投げや逆技、頭突きまで出てきます。

リョートは相手の打撃を距離でかわし、得意の左をカウンターできめて相手を止め、止まれば細かい連打で仕留めます。また、フェイントの入った蹴りも彼の大きな武器でしょう。決してリスクを背負うような打ち合いには応じず、常に自分の距離で、タイミングで試合を進める辺りは、非常に武道的思想にのっとった戦術と言えるでしょう。

復帰戦のクートゥア戦、フィニッシュは形に出てくる二段蹴りです。しかも、インパクトの瞬間、しっかりと指を返して、上足底で蹴っているのは見事としか言いようがありませんね。あの角度ですと、どうしても甲で蹴り上げたくなるでしょう。並々ならぬ鍛錬のなせる技と言えます。

クートゥア戦


YouTube: UFC 129 - Randy Couture vs Lyoto Machida [FULL FIGHT] [KO]

2011年12月 6日 (火)

昇級しました

 ヴェレーナ空手教室の初審査が終わり、全員昇級しました。

今後は更に上を目指していく為、今以上に頑張ってください。

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